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辛いテレアポを楽しくする3つのコツ

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こんにちは。皆さんテレアポはつらいですか?営業には避けて通れないテレアポですが、長時間の電話での疲労やアポがとれないと実りのないと感じるテレアポですが、今回はそんな”辛いがテレアポ”が”楽しいテレアポ”になるコツをご紹介します。

なぜテレアポはつらいのか?

まずはなぜテレアポはつらいのかを考えていきましょう。テレアポがつらいと感じる方の多くは下記のような思考になっていることが多いです。

  • 相手にとってテレアポは迷惑だ。
  • アポが取れずに時間を無駄にしている気がする。
  • 何百件も同じトークの繰り返しで気持ちが続かない。
このような思考で長時間繰り返すわけですから当然やればやるほどしんどくなってきます。逆に言えばこの考えを少し変えてやることでテレアポが楽しく実りのあるものだと感じてくるようになってきます。 [ad1]

テレアポが楽しく感じる思考とは?

ではどのように思考を変えてやればいいのでしょうか?上記の内容から一つずつ見ていきましょう。

テレアポは迷惑だ

実際にテレアポしていると相手に迷惑がられる機会は多いです。また、自身が迷惑がられて辛いと感じていても、かかってきた営業電話にはぞんざいに扱っているケースはよく見られます。
しかし、振り返って考えてみてください、テレアポからアポになり、商談が成立して晴れてお客様となった場合に喜ばれるケースは多いのではないでしょうか?直接お礼を言わることは少ないかもしれませんが、継続して使用してもらっている場合は商品に満足している証です。
商品を購入してもらってから「こんな商品を売りつけやがって!」とクレームを言われることはほとんどないと思います。

もし、自社の扱う商品があなたにとって自慢できるものではなくてもお客様から見ると満足していることは多いです。まずはテレアポは相手にとってメリットがあると思いながら実行しましょう。なぜなら実際のそうなのですから。迷惑がられるのは少しタイミングが悪かっただけです。相手にとって利益になると思いながらテレアポをすることで見方が変わってくることでしょう。

アポが取れなければ時間の無駄

テレアポをしていると長時間全くアポが取れない時も多いです。1日かけまくっても0件なんてことも日常的にあります。そんな時に今日は無駄だったと感じることも多いでしょう。
しかし、たとえアポが取れなくても無駄ではありません。そこには、今日架電した相手には必要がなかったという情報があるはずです。近々には再度架電する必要がないと分かったはずです。テレアポは1回限りのものではなく情報を蓄積して活用することが重要です。

例えば、受付に「担当者は席を外している」と言われたら、必ず「再度電話するので担当者のお名前を教えて下さい。」といって担当者の名前を聞きましょう。断られても「資料を送るので見てください」と言ってFAX番号かメールアドレスを聞きましょう。「今はいらない」と言われたら「いつならいるのか?」「繁忙期はいつなのか」など情報を聞き出しましょう。そうすること今はアポにならなくても必ず後々の成果に繋がります。今日は何件情報を聞き出せたのかを指標にするとたとえアポにならなくても十分成果があったと感じることが出来るはずです。

トークの繰り返しで気持ちが持たない

テレアポは基本的に同じトークの繰り返しです。「恐れ入ります、わたくし○○の○○と申します。~様はお手すきでしょうか」など100件架電すると100回同じトークを繰り返します。確かに単調で退屈なものです。

ここで重要なのはこのトーク内容に必ず意味を持たせることです。それにはトークスクリプトをしっかりと考えその通りに実行して行くことが大切です。トークスクリプトを自分で考え、実践することで、テレアポをしながら改善するべきところがたくさん見つかるはずです。話しながら「ここをこう変えた方がいいな」など感じることが多いと思います。100回同じことは話す間にそういった改善点が見つかり「次はこうしよう」と思えます。これはトークスクリプトを自身で考えて作成しなければ分からないことです。トークスクリプトを作成すれば単調な会話の中にも考えることは多くなりますので、必ずトークスクリプトは作成して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は”テレアポを楽しむためのコツ”をテーマに書いてみました。

大切なのは自社の商品に自信を持ち相手にとってメリットになると信じて行うこと、アポを取ることだけを指標にせず、電話で得た情報をに目を向けることトークスクリプトを作成し考えながら実践することです。
避けては通れないテレアポですが、気持ちの持ちようでつらいものではなく、楽しく実践できるようになるので、是非記事を参考にして試してみてください。

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