ビジネス・マーケティング用語一覧

アウトソーシング

【アウトソーシング(outsourcing)】とは外部の会社に業務の一部を委託することです。委託することによってサービスや商品の品質の向上やコスト削減が見込まれます。

【例文・使い方】一部の業務をアウトソーシングして社内の業務フローを改善しよう。

アサイン

【アサイン(assign)とは】英語で「任命」「割り当てる」という意味で、プロジェクトや業務を誰かに任命するときに使います。

【例文・使い方】次のプロジェクトはあなたにアサインしようと思う。

ASAP

【ASAP】とは「as soon as possible」の頭文字を組み合わせた単語で速やかにという意味です。メールなどで急ぎの案件などに使われます

【例文・使い方】この案件はASAPでお願いします。

アジェンダ

【アジェンダ(agenda)】とは英語で「議題」や「課題」という意味の言葉です。議事録などの書類そのものを指して「アジェンダ」と呼ばれることもあります。

【例文・使い方】「会議の前にアジェンダをしっかり確認しておくように」

アフィリエイト

【アフィリエイト(affiliate)】とは自社の商品やサービスを第三者に宣伝・販促をしてもらい、販売に繋がれば、その報酬を支払う仕組み。ネットでは”アフィ”と略される場合もあり、ブログやサイトの主な収入源になっている。サイト閲覧者からは広告として見られ、嫌がれるケースもある。

【例文・使い方】アフィリエイト始めました/このサイトはアフィが露骨だな。

イニシアチブ

【イニシアチブ(initiative)】とは英語で主導権や率先という意味の言葉です。ビジネスでは自発的に主導権をとり物事を進めて行くような場面で使われます。

【例文・使い方】この件に関しては私がイニシアチブをとって進めていきます。

イノベーション

【イノベーション(innovation )】とは革新技術という意味です。「innovate」という単語に「tion」を加えたもので、技術の発明や新しいアイデアから新しい価値を創造といった意味になります。

【例文・使い方】最近のデジタルイノベーションは目を見張るものがある。

カバレッジ

【カバレッジ(coverage)】とは英語で「到達範囲」という意味で、どのくらいを範囲をカバーしているかなどの意味で使われます。業界によって若干使い方は変わってきますが、基本的にはカバーしている範囲と考えて大丈夫です。

【例文・使い方】弊社のカバレッジエリアは県内全域です。

クロージング

【クロージング(closing)】とは、営業(商談で)の契約を締結させることです。営業活動の中でいくつかの流れがありますが、最後の締めとしておこなうのがクロージングです。

【例文・使い方】サービスも上手く話せた。あとはクロージングだけだな。/すみません。商談は悪くなかったのですがクロージングは出来ませんでした。

サマリー

【サマリー(summary)】とは英語で概要や要約といった意味になります。「合計」、「総計」といった意味でも使われます。エクセルの”SUM”もこのsummaryから来ています。

【例文・使い方】昨日の会議のサマリーをLineで送っておいて

タイト

【タイト(tight)】とは”きつい”といった意味でスケジュールがギッシリと詰め込まれていて余裕がないときに使われます。

【例文・使い方】今日は非常にタイトなスケジュールだった。

ニッチ

【ニッチ(niche)】とは英語で隙間という意味で、隙間産業という意味でつかわれることが多いです。

【例文・使い方】大手が手を出さないニッチな産業で勝負しよう

B to B / B to C

【B to B】【B to C】とはBは「Business」(企業)、Cは「Consumer」(個人)の意味で、BtoBは企業間の取引、BtoCは企業対個人の取引になります。商社などは企業に商品を卸しているのでBtoB、携帯ショップや飲食店などは個人相手に取引をしているのでBtoCと言えます。また、フリーマーケットなどはCtoCになります。

【例文・使い方】弊社はBtoB専門に営業をおこなっています。

プロスペクト理論

【プロスペクト理論】とは行動経済学の用語で不確実性下における意思決定モデルの一つで、ある確率を伴う判断をするとき、人間はどのように意思決定をするかを説いた理論です。

【例文・使い方】昨日は行動経済学のプロスペクト理論を学びました

(関連記事) 【知らないと損するマーケティング戦略】プロスペクト理論とは?

マージン

【マージン(margin)】とは売買差益や利ザヤの意味になります。代理店などが商品を販売したときに得る「販売手数料」や「仲介手数料」などを指します。また、バックマージン(キックバック)といえば、正規の「販売手数料」ではなく、商品購入後に一定の金銭を還元するときに使われ、取引に不明瞭な場合が多く、良い意味では使われません。

【例文・使い方】この商品のマージンは40%です。/派遣会社は中間マージンを取りすぎだ

メンタルアカウンティング(心の会計)

【メンタルアカウンティング(心の会計)】とは、行動経済学のひとつで人間が金銭の絡む意思決定をするときに見られるバイアスの事です。人間は商品やサービスの購入を検討する時、その値段だけでなく、様々な要因で意思を決定していることが知られています。

【例文・使い方】企画やサービスはメンタルアカウンティングも踏まえて考えなければならない。

(関連記事) メンタルアカウンティング(心の会計)とは?【行動経済学】

ユーザーエクスペリエンス

【ユーザーエクスペリエンス】とは”user”(ユーザー) ”experience”(体験)といった単語の組み合わせで、顧客体験やユーザー体験といった意味で使われます。商品購入後だけでなく購入までの流れも含めた総合的な体験として使われます。

【例文・使い方】ユーザーエクスペリエンスを向上させることが何よりも大切だ

リードタイム

【リードタイム(lead time)】とは、商品の発注から納品されるまでの時間を指します。この時間が短いほど発注者に喜ばれます。飲食店などでは、注文から提供までの時間を指し様々な企業努力でリードタイムの短縮を図っています。

【例文・使い方】リードタイムを短くするため作業工程を見直そう。

ワークライフバランス

【ワークライフバランス(work-life balance)】とは、仕事と私生活のバランスです。健全に仕事をおこなうには仕事と私生活がバランスよく調和していないと上手くいかず、ワークライフバランスを整えることが大切です。

【例文・使い方】ワークライフバランスを大切にして無理なく働きたい/繁忙期でワークライフバランスが崩れている。